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先日のブログで血豆のことを書きました(参照:血豆が出来た)。
おかげで今日は左足に体重をかけると痛くて痛くて、とてもじゃありませんが稽古どころではありません。
そこで今日の稽古では、左足にサポーターを付けて稽古をしました。
これ↓
まぁ、サポーターを付けたところで気休め程度、痛いものは何をしても痛いんですけどね。(苦笑)
ところがこのサポーターをつけて飛び込もうとすると、どうしても左足が滑ってしまい、ズッコケたような打ち方になってしまいます。
そこで「ハッ」と気が付きました。
何故左足が滑ってしまうのか。
それは足首の力で床を「蹴って」いるからです。
実は随分前から、いろいろな稽古をつけて下さる先生方に
「腰から前に出る」
ように注意を受けていました。
その理由がまさにここでした!
左足の足首の力で床を蹴っているので、左足はその場に残ってしまいます。
すると上体は前のめりとなり、結果腰が「残った」飛び込み方となってしまっていたのです。
今日、たまたまですがサポーターを付けて稽古をし、どうしたら左足が滑らないように飛びこめるか試行錯誤していて、ようやくココに気が付いたのでした。
↑遅っ!!! (;^_^A
今までは腰から前へ、前へ・・・
と「腰」ばかりに意識がいっていて、足の扱いがおろそかになっていたのですね。
さて、ではどのように飛び込むのが正しいのでしょうか。
これは実際に今日やってみた私の感覚なので、表現方法が正しいかどうかはそれぞれ個人差があると思います。
なので鵜呑みにするのではなく、あくまでそういう感覚なんだな・・・くらいのニュアンスで受け止めて下さい。
まずイメージとしては、踵を浮かせた左足の下に、くさび型の積み木をぴったりとはめ込む感じ。
実際に前へ体を進めるときには、そのくさび型の積み木を左足の足の裏全体で踏み込むようにします。
すると右足がスムーズに前へと運べ、自動的に左足は右足のもとへと引きつけられ、腰から前に出た打突が出来るようになりました。
実際に私はこのイメージに則って今日の稽古をしてみたところ、久し振りに「前に出る」稽古を出来た感覚が得られました。
きっと学生時代の私は、まるで意識することなく、この飛び込み方が出来ていたのでしょう。
15年ほどのブランクを経て稽古に復帰した私にとっては、久々に体全体が前へと押し出される稽古が出来、今日の稽古は本当に充実したものとなりました。
しばらくの間は血豆が完治したとしても、サポーターをつけたまま、左足が滑りやすい状態で稽古を続けようと思っています。
そうすることで体が感覚を思い出し、自然と元の飛び込み方に矯正されることを期待して・・・。
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HN: | まるち● |
HP: | 蕨市南剣道クラブ |
性別: | 男性 |
職業: | システムインテグレーター |
自己紹介: | |
小学校二年生より剣道をはじめ、高校時代まで約10年間修練に勤しむ。
その後一時剣の道から遠のくも、自分の子供たちが剣道を始めたことをきっかけに、再度剣士として修行を積むことに。 小学三年生より約四年間、かつて某テレビ局で殺陣の指導をされていた恩師ご指導のもと、神免派二刀をご教授いただく。 現在はIT関連企業に従事し、主にソフトウェアの検証・評価・導入支援を担当。 |