日々の稽古、私の剣道に対する考えなどを綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
剣道の稽古を行う前にも後にも、黙想を行います。
で、ここで質問です。
黙想って何でしょう?
まずそれを知るために、黙想を行うときの姿を思い浮かべてみましょう。
正座をしたへその前で手のひらを上に向けた輪を作り、軽く目を閉じますね。
このとき、へその前で組んだ手の形、これが意味するものは魂です。
では魂の形って、どんな形ですか?
実はみなさん、一度は必ず目にしているはずです。
これ、見たことありませんか?
↑武道館の屋根に輝く擬宝珠(ぎぼし)
もっと身近なところでは、神社やお寺にある石灯籠のてっぺんにも・・・
見たこと、ありますよね?
怪談などで出てくる人魂の形も、同じようなたまねぎ型です。
そう、黙想のときにへその前で組む手の形は、このたまねぎのような形になっていなければいけません。
つまり、体の中心に魂を置くことで自分の精神を集中し、自我を高めることを目的としているのです。
手の形が崩れていては、それは魂の形が崩れていることを意味します。
手はちゃんと「たまねぎの形」で組むように、心がけて下さい。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
<<11 | 2024/12 | 01>> |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
プロフィール
HN: | まるち● |
HP: | 蕨市南剣道クラブ |
性別: | 男性 |
職業: | システムインテグレーター |
自己紹介: | |
小学校二年生より剣道をはじめ、高校時代まで約10年間修練に勤しむ。
その後一時剣の道から遠のくも、自分の子供たちが剣道を始めたことをきっかけに、再度剣士として修行を積むことに。 小学三年生より約四年間、かつて某テレビ局で殺陣の指導をされていた恩師ご指導のもと、神免派二刀をご教授いただく。 現在はIT関連企業に従事し、主にソフトウェアの検証・評価・導入支援を担当。 |
ブログ内検索
最新コメント
最新トラックバック