日々の稽古、私の剣道に対する考えなどを綴ります。
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近く昇段審査を受審します。
そのため、ここ最近のお稽古では、剣道形を良く打つようになりました。
しかししばらく形を打っていなかったので、大分形の理合いを忘れていることが多く・・・
よって、こちらに記すのは全て私の忘備録です。
間違いなどございましたらご指摘賜りたく、お願いいたします。
日本剣道形 二本目
打太刀の動作、仕太刀の動作として記載しています。
携帯電話で閲覧の場合は文字の色が変わりません。
- 打太刀、仕太刀は九歩の間合いで中段に構える。
- 打太刀は中段に構えたまま、右足より歩み足にて前へ三歩、仕太刀は打太刀の動き出しを見て、同じく中段に構えたまま、打太刀に遅れることなく右足より歩み足にて前へ三歩歩み寄る。
One Point! この時の間合いは、中段に構えたときに物打ちが交わる、一足一刀の間であること - 打太刀は機を見て大きく振りかぶり、「ヤー」の掛け声とともに仕太刀の右甲手へ右足より一歩踏み込むと同時に斬りかかる。仕太刀はこれに応じて左足より打太刀の右手やや後方に体を開いたのち、大きく振りかぶって右足前にて即座に一歩踏み出し「トー」の掛け声とともに打太刀の右甲手を打つ。
One Point! 斬撃を空かされた打太刀の木刀は、仕太刀の右甲手を斬り落としたくらいの高さまで打ち切る
One Point! 打太刀・仕太刀とも、大きく振りかぶった際の木刀は頭上45°までにて留め、振りかぶり過ぎに注意する - 斬撃を空かされた打太刀は、木刀の位置はそのままに左足より一歩退き、これを見た仕太刀は切先に気を込めたまま右足より開き足にて右斜へ一歩退き、打太刀・仕太刀とも中段になおる。
One Point! この時の間は、お互いの切っ先が触れるか触れないか、触刃の間であること - 打太刀は木刀を仕太刀の膝頭より拳一つ下辺りまで木刀を下げながら刀身を軽く右に開き、構えを解く。遅れることなく仕太刀も打太刀同様構えを解く。
One Point! 構えを解いた木刀の切っ先は、自身の体の右端より外に出ないこと - 打太刀は左足より歩み足にて小さく五歩退く。これに遅れることなく、仕太刀も左足より歩み足にて小さく五歩退く。
- 打太刀は次の攻めに備えて中段に木刀を構える。仕太刀も遅れることなく、打太刀の攻めに備えて中段に木刀を構える。
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無題
文書化にする・・・大切な事ですね。
但し、こればかりに気を取られてはいけませんよ。
まず一番は身体に叩き込む。
全ての形が出来る様になってから、再度この文章を読み直して見て下さい。
見えなかった所が見えてくるかもしれませんよ。
文章だけでは理合は判らず・・・稽古に稽古を重ね、色々な人と木刀を交えて見えてくる物があると思います。
特に審査ですと誰と当たるか判りません。
自分の三段の時は高校生でした。
日頃から所属の若い人や先生、女性と区別無く稽古をされます方が慌てなくて良いですよ。(^_^)v
但し、こればかりに気を取られてはいけませんよ。
まず一番は身体に叩き込む。
全ての形が出来る様になってから、再度この文章を読み直して見て下さい。
見えなかった所が見えてくるかもしれませんよ。
文章だけでは理合は判らず・・・稽古に稽古を重ね、色々な人と木刀を交えて見えてくる物があると思います。
特に審査ですと誰と当たるか判りません。
自分の三段の時は高校生でした。
日頃から所属の若い人や先生、女性と区別無く稽古をされます方が慌てなくて良いですよ。(^_^)v
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プロフィール
HN: | まるち● |
HP: | 蕨市南剣道クラブ |
性別: | 男性 |
職業: | システムインテグレーター |
自己紹介: | |
小学校二年生より剣道をはじめ、高校時代まで約10年間修練に勤しむ。
その後一時剣の道から遠のくも、自分の子供たちが剣道を始めたことをきっかけに、再度剣士として修行を積むことに。 小学三年生より約四年間、かつて某テレビ局で殺陣の指導をされていた恩師ご指導のもと、神免派二刀をご教授いただく。 現在はIT関連企業に従事し、主にソフトウェアの検証・評価・導入支援を担当。 |
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