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日々雑多に思い描く、私の剣道感、及びその日の出来事などをこのブログにてご紹介しようと思います。
あくまで個人的な意見、論理に基づいた発信ですので、ご訪問いただきました方々のご意見、ご感想など承ることが出来ましたら幸いです。
あまり頻繁に更新出来ないかとは思いますが、どうぞ温かい目でご支援下さいますよう、宜しくお願いいたします。
前置きが長くなってしまいましたが、このブログを立ち上げるきっかけを記しておきたいと思います。
私 まるち● は、小学二年生より剣の道に入りました。
それからプロフィールにも記述しております通り、一頃完全に剣道とは縁のない生活を送って参りました。
しかしながら縁あって、昨年より剣道の修練の場に再度立つことを決意するに至りました。
現在、子供のころ通っていた剣道クラブにお世話になっているのですが、復帰してみて二つほど、非常に驚いたことがあります。
それは小学生、それも高学年の子供たちの稽古を見ていて、基本をしっかり守れている子が少なかったことです。
ここでいう『剣道の基本』とは、技術云々のことではありません。
私が子供の頃(というとジジ臭いですが。(;^_^A )は、教えて下さる先生方のお話を拝聴したなら、必ず大きな声で返事をしたものです。
もちろんそれは、返事が小さければ叱られる・・・ということもありました。
が、それよりも先生方に「負けてたまるか!」という、気持ちの表れが声の大きさとして出ていたように感じます。
しかし昨年より私が子供たちの稽古を見てきた限り、「気持ちでは先生にも負けない」子供が我が子を筆頭に(お恥ずかしいっ!(-"-;))まるで見られません。
もうひとつは、これも度肝を抜かれたのですが、子供たちの先生方への接し方です。
個々人によりもちろん異なりますが、中には先生に向ってまるで同年代の友達と話すかのような口振りで会話をしている場面を、たびたび目にすることがありました。
私が稽古に足しげく通っていた時代には、到底考えられない光景です。
学校教育において体罰が禁じられるようになって久しいですが、ひょっとしたらこういったところにも、その影響が出ているのではないだろうか?と思いました。
もちろん体罰が良いことだとは思いませんし、それが教育だとも考えていません。
しかし「怒る」ことと「叱る」ことは同義ではないのも、また事実です。
しかしこの二つの驚きを私が感じたことの根底には、今の子供たちが「叱られ」ることに慣れていない、もしくは叱られた事実を受け入れていないことがあるのではないか?と考えています。
だから先生に注意を受けると委縮してしまって返事が出来なかったり、目上の人に対する正しい言葉遣いが出来ていなかったりするのではないでしょうか?
もともとの性格で、人になかなか意見を言えない、という子や、ふざけてわざと乱暴な言葉を使っているような状況もあるとは思いますけれど・・・
人生において「叱って」もらえる期間はごく短い間しかありません。
一定の年齢になってしまえば叱ってもらえるどころか、その時点で目にも掛けてもらえなくなってしまいます。
どういうわけか、私は小さいころから子供が大好きです。
だから今の子供たちに、そのような憂き目を味あわせたくはありません。
(余談ですが、コンピューター業界にはそんな人間が「わんさ」といます。)
私は自分の子供を含めて、きちんと叱り、その精神を説くことが出来る大人になりたい、と思いました。
支離滅裂な文章ですが、こういった経緯もありブログにて「剣の道」について考えていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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HN: | まるち● |
HP: | 蕨市南剣道クラブ |
性別: | 男性 |
職業: | システムインテグレーター |
自己紹介: | |
小学校二年生より剣道をはじめ、高校時代まで約10年間修練に勤しむ。
その後一時剣の道から遠のくも、自分の子供たちが剣道を始めたことをきっかけに、再度剣士として修行を積むことに。 小学三年生より約四年間、かつて某テレビ局で殺陣の指導をされていた恩師ご指導のもと、神免派二刀をご教授いただく。 現在はIT関連企業に従事し、主にソフトウェアの検証・評価・導入支援を担当。 |